A1C・平均血糖換算

A1C(HbA1c)と推定平均血糖(eAG)を mg/dL と mmol/L の両方で双方向に換算。ADA の基準対照表付き。すべてブラウザ内で処理されます。

Windows デスクトップ版もあります。

このツールについて

A1C と平均血糖は、同じものを二方向から見た値です。A1C は「ブドウ糖が結合したヘモグロビンの割合」— 採血して検査室で測る値です。推定平均血糖(eAG)は、同じ数値を血糖計で見たらどう映るかを、赤血球の寿命にあたる約 2〜3 か月の平均で答えるものです。このツールはその双方向の換算を、ADA が採用した ADAG 研究の式で行います:eAG (mg/dL) = 28.7 × A1C − 46.7。

換算は線形ですが、数字の感じ方は線形ではありません。A1C 6% → 7% で 29 mg/dL 増え、9% → 10% でも 29 増えます — ただしより高い土台に乗っています。だから下には 1 本の式ではなく 19 行の対照表を置いています。紙の上では 5%→6% と 9%→10% は同じ一歩に見えて、日常の測定値の上では違います。

三つの色分けは ADA の診断参考値をそのまま写したものです:5.7% 未満は糖尿病前期の閾値未満、5.7〜6.4% は糖尿病前期の範囲、6.5% 以上は糖尿病の範囲。数字に文脈を与えるためのものであり、公開された閾値の言い換えであって、このツール自身の判断ではありません。

よくある質問

どの式を使っていますか?なぜそれを?
ADAG 研究(Nathan et al., 2008)の式:eAG (mg/dL) = 28.7 × A1C − 46.7、mmol/L は mg/dL を 18.018 で割って出します。この研究は 10 の検査室・3 種類の A1C 測定法にまたがり、持続血糖モニターを正解として検証されました — だから ADA が標準換算として採用しています。それ以前の「×28」系の簡易式は数 mg/dL 単位でずれます。
血糖計が 110 mg/dL を示しました。A1C はいくつですか?
直接は換算できません — 血糖計の 1 回の読みは一瞬の値で、A1C は 2〜3 か月の平均です。換算してよいのは「平均化された血糖」(持続血糖モニターのレポート平均や、検査で算出された eAG)だけです。空腹時 1 回の 110 mg/dL から出した「A1C ≈ 5.5%」は、食後や夜間の血糖も含む実際の A1C とは別物です。
色分けは糖尿病という意味ですか?
いいえ。ADA の公開している参考閾値を写して、数字に文脈を与えているだけです。診断は医師が確認された検査値(場合により再検)と病歴に基づいて行うものです。このページは検査結果の理解のために使い、診断のためには使わないでください。
入力した数値は送信されますか?
いいえ。換算はページ内の 1 行の算術です。サーバーも通信も記録もなく、オフラインでも動きます — 確認も自分でできます。

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